Github の登録方法 と アプリ連携を公開しています

 

 

もう、世の中パスワードだらけで、普通に頭だけで覚えられる状況じゃなくなってしまいましたよね。

自分は、昔からパソコンで管理してたんですが、最近は、スマホでも見れないと困ります。

さらに、出先でパスワードの変更とかがあったら、メモらないと忘れるし、すぐに記録しないとわからなくなるしで、本当に大変です。

 

なので、昔からトンボっていう、フリーの暗号メモソフトでパスワードや銀行なんかの機密情報を管理しています。

このTomboっていうソフトは、特定のディレトクリ以下をテキストファイルで管理出来るので、非常に手軽で使い勝手が良いのです。

さらに、これをSubversionで管理することで、出先でも確認できるし更新も可能と、大変便利状態ですよ。

で、スマホでは、くまぐすっていうアプリが、Tomboの暗号と互換性があるので、これにSubversionクライアントを組み合わせて使うことで、パソコンと同じ環境が構築出来ます。

しかしながら、Subversionのクライアントで良いものがAndroidで少なくなってしまったので、Gitに移行しました。

パソコンでも、TortoiseGitがあるので、特に不都合もありませんでした。

まーでも、Android用のGitクライアントの選択肢が少ないので、今後、心配ですよ。

だから、自分でなんとかする為に、作ることを決意しました。

Tombo暗号とGITクライアントのコラボなアプリです。

 

 

 

GITは、libgit2を使わせてもらったので、完全GIT互換です。

なので、Githubや、Bitbucketなんかのリポジトリを使えるので、大変便利です。

つまり、暗号化されたメモの内容は別の場所で管理することになるので、私にも全く知ることが出来ません。

なので、マスターパスワードを忘れた場合、問い合わされてもわかりませんから。

ついでに履歴機能もあるので、過去の内容も確認出来るといったすぐれものです。

 

SSH鍵を作成し、内部で管理するので、セキュリティ的にもばっちりです。

さらに、あこがれの指紋認証で暗号パスワードを管理出来るので、簡単、解除で、使い勝手サイコーです。

とにかく、自分で作ったので、ほしい機能は、全部入れてやりました。

 

後は、家族では、iPhoneも使っているので、iPhone版も作成しました。

もしよろしければ、以下をタッチしてお使い下さいませ

 

iPhone版は、こちら

 

Android版は、こちら

 


伝えたいこと

 

世の中、パスワード管理アプリが、ごろごろあります。

でも、自分は、使いませんでした。

なぜなら、そもそも、大切なパスワードや個人情報を、第三者が開発したような物で管理したくありませんでした。

なので、ローカルで動作するTomboとGitを組み合わせて使ってました。

今回、開発した理由の一つは、自分で作るんだから、これ以上の安全性が無いということです。

暗号処理と編集処理も自分で作成したので、メモの内容を外に漏らすようなことは無いように作成することが出来ました。

マスターパスワードも秘匿性を維持する為に、内容を保持せずハッシュコードのみ管理し、そのハッシュコードもAndroid版は、OSのアカウントに紐づいた暗号機能で秘匿し、iOS版は、セキュアストレージに保存するようにしています。

だからって、この内容に信憑性があるかは、当方の信頼度に関わりますけどね。

それと、実に大切なことですが、履歴管理は、必須でした。

パスワードって、一定期間で変更を促されることがありますよね。

頻繁に変更することで、別のパスワードと間違って変更してしまうこともありえます。人間なんでミスする時もありますよ。

そんな時、過去の情報が残っていれば、救いだせることがあります。

なので、自分にとって履歴機能は、とても大切な機能なのですよ。

そんな大切な情報ですが、ハードウェアの問題で消失なんて厳しい現実があり得ます。

だから、バックアップしとけって話ですが、上に書いたように、頻繁に変更される情報を都度、バックアップって面倒くさすぎます。

そこで、Githubです。

Githubって、クラウドサービスなんで、ここに上げとけば、バックアップになります。

Githubでなくても、Gitを扱えるクラウドサービスは、他にもあるので、選択の幅もあります。

Gitであれば、Windows、Mac、Linuxでも扱えるので、自宅のPCに保管しておくことも可能ですね。CSVでインポート、エキスポートなんて必要無しです。

他のアプリの評価を見ていると、アップデートで消失したとかってあるみたいですが、そんなの悲惨すぎます。

おそらく、ローカルにデータベースで管理していて、バージョンアップで不整合が出てしまいオープン出来なくなったとかでしょうかね。

そんなことがおこらないように、普通にファイルで保存して、Gitで管理するようにしているので、安定度が他とは、次元が違います。

Gitリポジトリが壊れても、クラウドにデータが残っているし、全てのファイルが壊れることは、なかなかないでしょうから。

 

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