出かける時に、鍵が見つからないとか、車の鍵、会社のIDカード等が、どっかいったとか
なんてことありますよね
そんな時にこのBlueTooth接続な スマートトラッカーを使うと、すぐに見つかって、事なきを得ます。
具体的には、スマホと連携して、スマホからブザーを鳴らしたり、スマートトラッカーからスマホを鳴らしたりする品物です。
2,3年前から普及し始めて、もうちょっとで、一般人にも普及しそうなIotな物です。
最初、Amazonで、スマートトラッカーの一番と思わしき Tile Mate を購入して、適当な物にくっつけて 管理していましたが、1年半ぐらいで電池切れしました。
初代のは、電池交換出来ない、ひどい代物でした。
なので、から割りして、無理やり電池交換したのですが、Tileサーバー側で、対策されているようで、再登録出来ないようにされています。
その後、電池交換版が出たので、そっちを購入しました。
そうそう、この スマートトラッカーの凄いとこは、Tile コミュニティってのがありまして、世界中のTileが繋がっています。
スマホにTileアプリがインストールされている状態ですと、他人のTileも検知されてスマホの位置情報を使いサーバーに登録されるようです。
もし、Tileを外で落としてしまっても、Tileアプリを入れたスマホが近くを通れば、位置を登録してくれるありがたい機能です。
しかし、この機能をあてにしても、今のところ あまり効果が期待できません。
理由は、日本でのTileの普及が、まだまだな段階だからです。
それでも、この機能が高まることで、非常に心強いツールになることは、間違い無いでしょう。
なくすとやばい物、全部にくっつけておきたくなりそうです。
そもそも、Tileは、ブルートゥースを利用してスマホと連携しているので、ブルートゥースの電波の範囲が重要ということなんでしょう。
電波の届く範囲が大きければ、見つけてくれる確率も上がることが想像できます。
じゃー、どれくらい届くのかってとこが気になりますよね。
我が家の実験ですと、Tile Mate(電池交換版) で、屋内だと8メートル程度まで接続出来るようです。
屋外だと見通しの良い状態で、20メートル程度でした。
いずれも、むき出し状態なので、カバンの中等の場合、少々短くなるものと想定されます。
最新版(2020)は、さらに1.3倍 到達距離が伸びているらしいです。
ということは、26メートルぐらいになるのでしょうか。
まっ実測しないとわからないでしょうね。
という結果からして、外でなくして発見してもらえる確率は、まだまだ低いでしょう。
全てのスマホにTile検知機能が付いていれば、見つかるんでしょうが、それは無理だな
最後に、Tileシリーズは、バリエーションがありまして、Proシリーズがあります。
少々、お値段は張りますが、到達距離が2倍あるらしいので、期待値があがりますよね。
他のサイトでは、東京での実験で、数時間に1回程度は、見つけてもらえる状態になっているらしいです。
ということで、Pro(2019) シリーズを購入してみました。
Softbank セレクションだと 20%引きなんで、安かったんですが、Proは、高い。
それに見合った性能か、チェックしてみましょう。
屋内だと全ての場所から反応がありましたので、壁も抜けて10メートル以上接続出来るようです。
屋外だと見通しの良い状態で、40メートル程度でした。
まずまずの性能ですね。
実際のところ、落としたTileが本当に発見されるかが気になるところですよね。
実験をしてみたいと思っていた時に、Tile PROの1つが初期不良なのか起動しなかったので、販売店に相談したところ、4つセットの場合、全てを一旦、返品してくれとのことになってしまいました。なんでっと思いましたが、これで自分から離れたTileの様子が伺えると思い、承諾して、返品状況を確認してみました。
近所のコンビニから返品宛ての住所へ発送しました。
コンビニからしばらく動かなかったのですが、数時間に一回程度、コミュニティにより発見されたと報告がある状態でした。
最新のProは、流石に発見され度が高いようです。
で、一晩寝て、次の日に確認してみると、一気に東京へ移動してました。
途中の道のりがわからなかったのが、もったいなかったです。
3つのTileの内、2つが上のように履歴を残してしました。
川崎から港区へ向かっているのがわかりますねー
なかなかコミュニティによる発見率は良いんじゃないでしょうか。
お昼ごろには、目的地に到着をしてました。
ちゃんと、発見されているようです。
Tileの返品先なんで、その後は、四六時中 発見されていました。
ということで、最新の Tile PROは、落としても大体の場所は、特定出来るということがわかりましたね。