ヤフオクで、AMD C-60 1GHzという、自作系PCが出品されていました。
バックパネルの形状からして、ASUSのC60M1-Iではないかと思い落札したところ、どんぴしゃでした。
そこで、このサーバのマザーボードとして交換したところ、なかなか良かったんですが、アイドル時の電力消費量がNM-70Iの方が1W低いことがわかりました。
但し、SATA3.0が6基も装備されているのは魅力的ですね。
全体的な消費電力というのは、CPUのTDPだけ見てもわからないということです。
パフォーマンスもCeleron 847の方が上でした。
ということで、即ヤフオク行きとなりました。
で、その後も消費電力削減の努力を行いました。
現状は、以下です。
ZFSで起動するのは、CFカードをSATAに変換した2本をミラー構成にしました。
2.5インチHDDは、データドライブとしてミラー構成にして、普段はモーターを停止させるようにしました。
FreeBSD 9.x以上だと、camcontrolにストレージが集約されたそうで、カーネルをいじらなくとも、以下のコマンドで、モーターを停止出来るようになりました。
camcontrol idle ada0 -t 600
これを、rc.confなんかに記述しておけば、OKです。
さらに、電源をACアダプタ化することに成功して、アイドル時 18Wとなり、大満足です。
やはり、電源を交換することが省電力化、最大のポイントのようです。
ちなみに、電源は、SH-5080 とかいう物をヤフオクでゲットしてきて、手持ちのHDD用電源で供給するようにしました。
正直、12V 2A だと、24Wということで、ちょっと足りないんじゃないのと思ったんですが、なんとか無事運用出来るようです。
それと、USBにストレージを繋がなくなったので、スムーズにリブート出来るようになりました。
根本解決には、いたっていないです。