今年も、熱いですね。
こんな時は、ワンボードコンピューターですよね。
夏休みの自由研究なんかに、いかがでしょうか。
ということで、Luckfox Pico pro/max を、購入しました。
このサイズ、お値段で、Ubuntu 22.04 が動作します。
Ethernet LAN も付いていて、遊べそうです。
※こういうので、会社とかにSSHトンネル作っちゃダメですよ
※TTLからモニタしてます。
こういうのを買っておけば安心ですよ。
115200BPS で接続出来ます。
Raspberry PI のような感じだけど、もっと厳しい機器になりますね。
そもそも、HDMIが付いていないので、モニタ出力が出来ません。
この時点で、普通の人は、手出しできません。
Luckfox社のダウンロードのところで、SocToolKit.exe を入手出来るので、こいつで、MicroSDにUbuntuを書き込めば、しっかり、Ubuntuが使えます。
肝心のFirmwareですが、色々試したところ、Luckfox_Pico_Pro_Max_Ubuntu_SDCard.zip だけが使えました。
backupフォルダの中にあるので、探してみて下さい。
焼き方は、他のサイトでも紹介されているので参考にしてね。
しっかり、起動しIPアドレスをDHCPから取るんですが、起動する度に、MACアドレスが変化するので、IPが把握出来ません。
しょうがないので、DHCPサーバーから払いだしたIPを拾い出して、SSH接続すれば、リモートログイン可能です。
ユーザー:pico
パスワード:luckfox
picoユーザーで、sudo -s で、rootに昇格出来ます。
そんなこんなで、ログインしたのですが、毎回、MACアドレスが変わるのは、かなり厄介ですよね。
DHCPのテーブルもゴミだらけにされてしまいます。
なので、固定しちゃいましょう。
/etc/network/interfaces.d/eth0
auto eth0
iface eth0 inet manual
pre-up ifconfig eth0 hw ether 72:ec:61:c8:fd:bc
赤字のとこは、適当な16進数に変更して下さい。
固定IPの技(動的IPで良いって方は、しなくも良いです)
/etc/netplan/01-network-manager-all.yaml
network:
version: 2
renderer: networkd
ethernets:
eth0:
dhcp4: false
addresses: [192.168.1.56/24]
routes:
- to: default
via: 192.168.1.1
nameservers:
addresses: [192.168.1.1]
systemctl stop systemd-networkd
systemctl disable systemd-networkd
/etc/systemd/resolved.conf
[Resolve]
DNS=192.168.1.1
FallbackDNS=8.8.8.8
とりあえず、これで、毎回、同じアドレスで、SSH接続出来るでしょ
後は、apt update; apt upgrade して、Ubuntuを堪能しましょう。