次にWifiテザリング有効化です
必要なもの
- putty.exe
- LGUnitedMobileDriver_S498CA22_WHQL_ML_Ver_2.2.exe
1.
USBデバッグをオンにして、接続します。
2.
putty.exeを起動し、Host Name [transport-usb] Connection type [Adb]で、Openボタンを押下します。
3.
以下のようにスーパーユーザーになって、/systemを書き込み有効で、リマウントします。
* su -
# mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock1 /system
4.
以下のように、build.propを編集します。
# cd /system
# vi build.prop
220行目を書き換えます。
前)
ro.tether.denied=true
後)
ro.tether.denied=false
保存、終了します。
※Viの使い方
220行目にジャンプの仕方は、数値で、112と押した後、大文字で、Gと押せばジャンプします。
文字挿入は、小文字で、iと押してから、入力します。 文字入力完了は、ESCキーを押下します。
文字削除は、xで、一文字消去します。
保存、終了は、:wq![RETURN] と押下します。
間違った場合、:q![RETURN]で、保存せず終了します。
5.
再起動します。
これで、テザリングが有効になっているはずです。
※もし、viコマンドが無い場合、以下の方法でなんとかします。
3の手順まで行います。
chmod 666 /system/build.prop で、書き込み権限ありにしておきます。
Dosプロンプトで、adb pull /system/build.prop で、ファイルを吸い上げます。
吸い上げたbuild.propに、4の書き換えを行います。
Dosプロンプトで、adb push build.prop /system/build.prop で、ファイルを戻します。
adb shellか、puttyで、rootログインし、
chmod 644 /system/build.prop
で、権限を戻しておきます。
再起動すればOKです
これとは、別に GingerBreakによる Root化も紹介します。
必要なもの
- GingerBreak-v1.20.apk
- LGUnitedMobileDriver_S498CA22_WHQL_ML_Ver_2.2.exe
- Android SDK
1.
インストールします。
Android SDKが利用できる状態のPCから、Dosプロンプトを開き、以下を入力します。
adb install GingerBreak-v1.20.apk
もし、adbが無いとか、言われた場合、パスが通っていないので、SDKのディレクトリの platform-tools にて、上記、コマンドを実行してみてください。
2.
GingerBreakをインストールすると、アプリケーションとしてアイコンが出来ているはずです。
探してくださいね。
GingerBreakを起動します。
Optionから、Rootdevice を選択します。
以上で、リブートすれば、Root化されている状態になります。
この方法で、Root化すると、viやcpコマンドがインストールされていない状態になるようです。